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リビングストンデージー
学名:Dorotheanthus bellidiformis
科名:ツルナ科
原産地:南アフリカ ケープ地方
植栽場所:ロックガーデン
一年草。マツバギクの仲間で白、ピンク、黄色、クリーム色など花色が多く、ロックガーデンで一際目をひく植物です。葉は肉厚でへら形、花びらは光沢があってとても綺麗ですが、日が陰ると花は閉じてしまいます。栽培は秋蒔きとし、霜に当てないようして冬越しをさせます。日当たり、排水のよい場所での栽培に向いています。
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ベニバナツメクサ
学名:Trifolium incarnatum
科名:マメ科
原産地:ヨーロッパ
植栽場所:花の庭 県道沿い
赤い花がイチゴを思わせることから、ストロベリーキャンドルとも呼ばれます。見た目が可愛らしいだけではなく、マメ科植物特有の根粒菌の働きにより、地中に窒素を固定してくれます。牧草で生育が旺盛ですので、適度に間引くことが必要です。
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シモツケ‘ゴールドフレーム’
学名:Spiraea japonica ‘Goldflame’
科名:バラ科
原産地:日本、中国
植栽場所:花の庭
新芽は赤色で、後に黄金色へとかわっていきます。新緑の美しい季節の中で、鮮やかな色が目を引きます。開花期は5~7月で、ピンク色の小さな花をつけます。日なたと水はけの良い土を好みます。
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オウゴンシダレヤナギ
学名:Salix babylonica L.
科名:ヤナギ科
原産地:中国
植栽場所:花の庭入口、多目的ホール前
シダレヤナギは、奈良時代に渡来したと言われ、日本全土に植えられています。細い枝が、長くしだれるのが特徴です。オウゴンシダレヤナギは、近年導入されたものです。学生有志による剪定クラブが昨年冬に剪定を行いました。春になり、小さな新芽が顔をだし、今ではさわやかな風にその枝が揺れています。よく見ると、こんな花をつけています。
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ティアレラ‘スプリングシンフォニー’
学名:Tiarella ‘Spring Symphony’
科名:ユキノシタ科
原産地:北米
植栽場所:エスパリエ下
シェードガーデンにおすすめです。葉に切れ込みが入るのが特徴で、4~5月に小さな星がたくさん集まったような花をつけます。ティアレラはヒューケラの近縁種です。また、ティアレラとヒューケラの交雑種にヒューケレラという種もあります。半日陰のやや湿ったところを好みます。
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デルフィニウム
学名:Delphinium cvs.
科名:キンポウゲ科
原産地:ヨーロッパ、アジア、北米、アフリカ山岳地帯
植栽場所:ブルーガーデン
透明感のあるみずみずしい色の花を咲かせる花壇でも人気の植物です。現在ブルーガーデンに植栽されているのは、オーロラ系で、他にもブラックモア・ラングドン系、ジャイアント・パシフィック系、ビショップ系など、4000を超える多くの品種があります。茎が伸びてくると倒伏しやすくなるので、早めに支柱を立てます。
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クサソテツ
学名:Matteuccia
struthiopteris
科名:オシダ科
原産地:アジア東部、北米、欧州
植栽場所:花の庭 エントランス付近
日本でも北海道から九州まで広く自生するシダの仲間です。くるくると巻いた新芽はコゴミとよばれ、食用にします。シダは花も実もつけませんが、明るい緑の葉が瑞々しく、花壇の草花を引き立ててくれる魅力的な存在です。細いランナーを伸ばし、これによって群生します。強光にも耐え、丈夫です。
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フリージア
学名:Freesia hyb.
科名:アヤメ科
原産地:アフリカ南部 ケープ地方
植栽場所:花の庭
アフリカ原産ですが、19世紀、イギリス・オランダを中心に改良が進み、現在みる色彩豊かな品種が作出されました。しかし、急いだ改良のために芳香が淡くなったものも多く、香りを望むなら白花系が良いようです。鉢植えが主ですが、東京以南では地植えも可能です。花壇に地植えするときは、11月下旬~12月中旬の遅い時期に植え付け、芽を伸ばさないようにして極寒期を越すのがコツです。 |
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モチツツジ
学名:Rhododendron linearifolium (=macrosepalum)
科名:ツツジ科
原産地:本州、四国
植栽場所:花の庭
種類が豊富で、しかも丈夫なツツジはサクラの終わったあとに咲きそろう花木で、古くから身近に咲く花として親しまれています。モチツツジは大型大輪の花を咲かせ、がく片を触るとねばねばします。ツツジは刈り込みによって自由な形に仕立てることができますが、花芽は7月~8月につくられ、翌春に開花します。したがって、刈り込みをする場合は遅くとも、6月中旬までに済ませましょう。 |
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アネモネ
学名:Anemone coronaria cvs.
科名:キンポウゲ科
原産地:地中海沿岸
植栽場所:花の庭
ギリシア神話において美の神が流した涙から生えた花、とされるように美しく可愛らしい花を咲かせます。綿毛に包まれた種が熟した姿もユニークです。花色、花形の異なる多くの品種があり、大部分は秋植え球根として広く栽培されています。植え付けの際には、三角錐形の球根の平らな部分を上にし、ゆっくりと吸水させます。急激に吸水させると腐ることがあるので注意が必要です。
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これは現在のイエローガーデンの様子です。わすれな草と、チューリップの色のコントラストが大変美しく、黄色が引き立って見えます。チューリップだけを植えるのではなく、その地面にどんな色の植物があるかで、ずいぶん印象も変わってきます。もうすぐチューリップの季節は終わってしまいますが、来春の花壇にこんなアイディアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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