見頃の植物 - ALPHA GARDEN

ALPHA
Garden

見頃の植物　　　　　

(2007.7.27）

これは一体！？

こちらは、アオノリュウゼツラン(学名:Agave americana sp.)というリュウゼツラン科の植物の花です。原産地は、米国南西部、中南米の熱帯域で、校内では入口（カフェテリア付近）に植栽してあります。「竜舌蘭」という名の通り、鋭くとがったトゲを持ち、多肉室の葉が大変印象的です。一般に成長は遅く、花を咲かせるまでに数十年を要するものが多く、あまりの成長の遅さに、１世紀に１度開花するという間違った認識から、「センチュリー･プラント(Century Plant)という英語別名がつけられています。見た目はこんなにも勇ましいのですが、一度開花したら枯れてしまう一回結実生植物です。
　学校のリュウゼツランは開花を迎えようとしています。是非その迫力を見にいらしてください。
　また、ロックガーデン内にも斑入りのリュウゼツランなどたくさんのリュウゼツランが植栽してあります。

ロックガーデンの様子　　　アオノリュウゼツランその他の写真

地被植物特集

クローバーやカタバミのように、地面を覆う植物のことを地被植物といいます。その他、笹類、苔類、芝類なども含まれます。夏が近づくにつれ、本校の芝もとても綺麗な状態になってきています。そこで、今回は学内にある様々な地被植物の特集を行いたいと思います。とても生育が旺盛なものばかりなので、ご自宅で試される場合、適度な管理を行わないと、蔓延り、他の植物を浸食する可能性があるのでご注意を。


モリムラマンネングサ学名：Sedum uniflorum spp. japonicum f. morimurae 科名：ベンケイソウ科原産地：日本植栽場所：学内に点在メキシコマンネングサと共に、屋上緑化によく用いられる植物です。これらセダム類（ベンケイソウ科マンネングサ属の総称）は、多肉植物で、他の植物が育ちにくい厳しい環境下でも生育することから、屋上緑化などに用いられています。		ヒメツルソバ学名：Perusicaria capitata 科名：タデ科原産地：ヒマラヤ植栽場所：花の庭、ロックガーデン今の時期はまだあまり花は咲いていませんが、初夏から晩秋にかけて長期間花を楽しむことができます。なお、秋には葉が紅葉します。コンクリートの隙間からも顔を出す、とても強い植物です。時に石垣などに野生化したものをよく見かけます。

ヒメイワダレソウ学名：Phyla canescens 科名：クマツヅラ科原産地：ペルー植栽場所：花の庭、ロックガーデン梅雨の時期から秋口にかけて、白い小さな花をつける這性植物。踏圧に強いため、レンガの隙間などに植栽すると、自然な庭が楽しめます。屋上緑化の新選手としても、期待が高い植物です。		タイム類学名：Thymus sp. 科名：シソ科原産地：地中海沿岸植栽場所：花の庭、サンクンガーデンタイムには直立性、匍匐性と二つの種類がありますが、今回紹介しているのは、匍匐性のものです。タイムの中でも、耐寒性、乾燥に強く、グランドカバーとして、とてもおすすめです。料理に使われるタイム（コモンタイム）に、よく似た香りがします。
ロックガーデンからカフェテリアに抜ける枕木の道と地被植物


パイナップル・リリー学名：Eucomis autumnalis 科名：ユリ科原産地：南アフリカ植栽場所：ガゼボ周辺パイナップル・リリーの属名ユーコミスは、ギリシア語で「美しい髪の毛」という意味で、花茎の頂点についている苞の形状に由来しているそうです。穂状の花がまるでパイナップルのようにみえるユニークな植物です。暑さには強く、乾燥気味に育てます。		インパチェンス　交配種学名：Impatiens cv. 科名：キョウチクトウ科植栽場所：ガゼボ周辺インパチェンスの名前の由来は、ラテン語の「impatiens(耐えない)」に由来しており、これは種子が成熟すると、果実が弾けて種子を飛散させることに由来しています。鮮やかな花が夏花壇を美しく彩ってくれます。
。．：・：・。・。・。・。：・夏色ALPHA写真集。．：・：・。・。・。・。：・*


今年の梅雨は、ずいぶんたくさんの雨が降り、青々と広がる夏空と真っ白な入道雲の季節の到来に胸が躍ります。夏休みには、海や山へ行ったりと、私たちはお出かけの予定をたてていますが、ALPHAガーデンの植物たちも夏の準備万端です！！元気な色の花や、色濃くなったみどりに覆われ、植物のパワーが溢れるALPHAです。



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モリムラマンネングサ学名：Sedum uniflorum spp. japonicum f. morimurae 科名：ベンケイソウ科原産地：日本植栽場所：学内に点在メキシコマンネングサと共に、屋上緑化によく用いられる植物です。これらセダム類（ベンケイソウ科マンネングサ属の総称）は、多肉植物で、他の植物が育ちにくい厳しい環境下でも生育することから、屋上緑化などに用いられています。		ヒメツルソバ学名：Perusicaria capitata 科名：タデ科原産地：ヒマラヤ植栽場所：花の庭、ロックガーデン今の時期はまだあまり花は咲いていませんが、初夏から晩秋にかけて長期間花を楽しむことができます。なお、秋には葉が紅葉します。コンクリートの隙間からも顔を出す、とても強い植物です。時に石垣などに野生化したものをよく見かけます。

ヒメイワダレソウ学名：Phyla canescens 科名：クマツヅラ科原産地：ペルー植栽場所：花の庭、ロックガーデン梅雨の時期から秋口にかけて、白い小さな花をつける這性植物。踏圧に強いため、レンガの隙間などに植栽すると、自然な庭が楽しめます。屋上緑化の新選手としても、期待が高い植物です。		タイム類学名：Thymus sp. 科名：シソ科原産地：地中海沿岸植栽場所：花の庭、サンクンガーデンタイムには直立性、匍匐性と二つの種類がありますが、今回紹介しているのは、匍匐性のものです。タイムの中でも、耐寒性、乾燥に強く、グランドカバーとして、とてもおすすめです。料理に使われるタイム（コモンタイム）に、よく似た香りがします。
ロックガーデンからカフェテリアに抜ける枕木の道と地被植物


パイナップル・リリー学名：Eucomis autumnalis 科名：ユリ科原産地：南アフリカ植栽場所：ガゼボ周辺パイナップル・リリーの属名ユーコミスは、ギリシア語で「美しい髪の毛」という意味で、花茎の頂点についている苞の形状に由来しているそうです。穂状の花がまるでパイナップルのようにみえるユニークな植物です。暑さには強く、乾燥気味に育てます。		インパチェンス　交配種学名：Impatiens cv. 科名：キョウチクトウ科植栽場所：ガゼボ周辺インパチェンスの名前の由来は、ラテン語の「impatiens(耐えない)」に由来しており、これは種子が成熟すると、果実が弾けて種子を飛散させることに由来しています。鮮やかな花が夏花壇を美しく彩ってくれます。
。．：・：・。・。・。・。：・夏色ALPHA写真集。．：・：・。・。・。・。：・*


今年の梅雨は、ずいぶんたくさんの雨が降り、青々と広がる夏空と真っ白な入道雲の季節の到来に胸が躍ります。夏休みには、海や山へ行ったりと、私たちはお出かけの予定をたてていますが、ALPHAガーデンの植物たちも夏の準備万端です！！元気な色の花や、色濃くなったみどりに覆われ、植物のパワーが溢れるALPHAです。