ALPHA Garden |
見頃の植物 |
パンパスグラス |
ペニセタム・セタケウム 学名:Penisetum sataceum 科名:イネ科 原産地:アフリカ 植栽場所:風の庭など イネ科の多年草で、ねこじゃらし状の花穂をつけ、あまり大型ではないので、花壇の良いアクセントになります。赤身を帯びた葉と花穂が印象的なペニセタム・セタケウム ルブラムや、白く羽毛状で柔らかく優しい印象の花穂で、草丈60cmと扱いやすいギンギツネといった品種があります。
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ワイルドオーツ (ニセコバンソウ、セイヨウコバンソウ) 学名:Chasmanthium latifolium 科名:イネ科 原産地:北アメリカ 植栽場所:市道沿い 同じイネ科で一年草のコバンソウの花穂はふっくらとしていますが、ワイルドオーツの花穂は押しつぶされたように薄いのが特徴です。秋には赤から銅色に色を変え、冬まで残ります。 |
ススキ
学名:Miscanthus sinensis |
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フウチソウ |
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最後に、前回の「見頃の植物」でトップに取り上げた リュウゼツラン の開花ですが、8月頭に日本に来た台風5号による強風で、花が咲ききる前に根元付近でボッキリと折れてしまいました。みんな楽しみにしていたリュウゼツランの開花でしたが、自然現象の前に残念な結果となってしまいました。校内には、まだ多くのリュウゼツランがあるので、彼らがまた花をつける日を楽しみにするしかないですね・・・・。 下の写真は、折れたリュウゼツランの断面の写真です。計ってびっくり、なんと直径14cmもありました。この迫力は、さすが名前に「龍」の名がつくだけのことはあるなぁと思わせてくれました。 |
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まだまだ残暑が厳しく、あまりの暑さにALPHAの植物も少々疲れ顔です。でも、朝晩が多少涼しくなってきて、そんな空気の中で、今回特集したオーナメンタルグラスの葉がこすれてさわやかな音を立てているのを聞くと、秋が少しずつ近づいているのを感じる今日この頃です。 |
*見頃のページをご覧頂いた(ている)皆様、ありがとうございます。ご意見や、ご感想などをお寄せ下さい。alpha@awaji.ac.jp |
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