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見頃の植物 |
(2008.1.22) | |||||||||||
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クリスマスローズ
学名:Helleborus orientals 科名:キンポウゲ科 原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアに約20種が分布 植栽場所:カラーガーデン(ホワイト)、桜の木の下などキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草であるクリスマスローズは、傾斜のある落葉樹琳や明るい雑木林、岩場などに20種の原種が自生しています。クリスマスローズとは、本来は原種のヘレボルス・ニゲル(H.niger)を指す名前ですが、日本ではヘレボリス・オリエンタリス(H.orientaris)を中心とした交配種なども同じ名前で呼はれています。 また区別するためヘレボリス・オリエンタリス(H.orientaris)とその交配種を春咲きクリスマスローズと呼ぶこともあります。クリスマスローズは、落葉樹の根元や、ムスカリなどの球根と混植させるとまた違った表情を見せてくれます。たくさんの花色や花形、模様の株があるので、世界に一つだけの花を探してみるのも楽しみです。 |
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ニューサイラン 学名:Phormium tenax. 科名:リュウゼツラン科 原産地:ニュージーランド 植栽場所:ボーダーガーデン、カラーガーデン、沈床庭園など コメント:この植物は長い剣状の葉を扇状に広げたような姿をしています。かつては葉から繊維を取る繊維用植物として栽培されていたようですが、現在は観賞用として栽培されています。紫葉の‘プルプレウム’、黄色の縦縞が入る‘バリエガタム’など、葉変わり品種が多くあります。小型のうちはコンテナなど、大型に成長すれば花壇や庭の良いアクセントにと長くおつきあいできる植物としておすすめです。 |
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ハツユキカズラ 学名:Trachelospernum asiaticum ‘Hatuyukikazura’ 科名:キョウチクトウ科 和名:初雪葛(ハツユキカズラ) 原産地:日本、朝鮮半島 植栽場所:花の庭 駐車場寄り コメント:ハツユキカズラとはテイカカズラ(つる性低木)の斑入り園芸品種です。葉がピンクや白に変化することが特徴で、寄せ植えなどでもかわいらしく人気です。耐寒性、耐暑性もあり、夏は直射日光による葉焼けに注意すれば大丈夫です。水はけの良い場所に植え、年間を通して利用できます。比較的日向の方で栽培すれば、次々と綺麗なピンクの葉を楽しめます。花の少ないコンテナに加えれば、かわいらしさが倍増しますね!
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葉牡丹 学名:Brassica oleracea 科名:アブラナ科 植栽場所:カラーガーデンなど コメント:キャベツの様な姿で冬の花壇を彩ってくれる葉牡丹は、意外にもアブラナ科なのです。江戸時代から珍重されており、正月の飾りとしても有名ですね。代表的な系統は古典的な東京系・葉が細かく縮れている名古屋ちりめん系・葉の縁にウェーブがある大阪丸葉系・京菜との雑種さんご系があります。 |
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セイヨウヒイラギナンテン 'チャリティー' 学名:Mahonia x media 'Charity' 科名:メギ科 植栽場所:正面玄関など |
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【お正月の縁起物編~センリョウ・マンリョウ・ヤブコウジ~】 |
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昔から、“赤い実”の植物は大金にたとえて呼ばれますが、センリョウ(千両)・マンリョウ(万両)もその例にもれず、また、カラタチバナが百両、ヤブコウジが十両と呼ばれ、その名のとおり縁起のよい植物として古くから正月の床飾りの寄せ植えや切り花として使われてきました。 一般的には、寄せ植えは、松・竹・梅ですが、金運を祈願し、センリョウ・マンリョウ、さらにアリドオシと呼ばれる赤い実をつける植物を寄せ植えして「千両・万両あり通し」と祝った人もいたそうです。 |
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ヤブコウジ(藪柑子) 植栽場所:事務所の玄関前 コメント:常緑小低木で暖地の山林に自生しています。センリョウ科のセンリョウ(千両)、同じヤブコウジ科のカラタチバナ(百両)、マンリョウ(万両)と並べて十両とも呼ばれます。高さはせいぜい20cm程度なので、あまり目立ちませんが、寄せ植えの素材としては最適です。 |
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マンリョウ(万両) 学名:Ardisia crenata 科名:ヤブコウジ科植栽場所:事務所の玄関前 常緑小低木で暖地の照葉樹林内に自生しています。センリョウとよく似ていますが、センリョウは葉の上の方に実をつけ、マンリョウは葉の下に実をつけるので区別できます。鉢植えで栽培されることも多く、庭園にはモッコクの根元にマンリョウとセンリョウを植栽し、「千両、万両持ち込む」と読ませて縁起を担いだといいます。 |
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センリョウ(千両) 科名:センリョウ科 植栽場所:事務所の玄関前常緑小低木で暖地の山林に自生しています。日光を嫌う木なので、真夏に直射日光が当たる場所に植えたりすると葉全体が黄色くなり黒い斑点が出たりします。植栽するなら日陰がお勧め。センリョウの仲間は、一億年以上前の化石やDNA解析などから、起源のよくわかっていない被子植物において、初期段階に分岐したものと考えられているようです。 |
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【生け垣編】 | |||||||||||
マサキ 学名:Euonymus japonicus 科名:ニシキギ科 植栽場所:風の庭 四季の庭など コメント:耐陰性もあり公害にも強く、刈り込みにも耐えるので生け垣に多く利用されています。白斑が入るギンマサキ、黄斑が入るキフクリンマサキ、など多くの品種があります。どれも葉が美しく常緑なので冬の庭に彩りを添えてくれます。 |
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イヌツゲ 学名:Ilex crenata 科名:モチノキ科
植栽場所:花の庭キッチンのコーナーなど |
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他にもAlphaガーデンにはサザンカの生け垣、キンモクセイ、トキワマンサク、ウバメガシなど様々な植物を用いた生け垣が見られます。なかでも数種類の植物を組み合わせた混ぜ垣は景観園芸学校らしいものだと思います。意外と見落としがちな生け垣ですが、注意して観察してみると面白いですよ。 |
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<学生のALPHAな日々①> | |||||||||||
1月15日、授業の中で毎年恒例のどんど焼きを実技フィールドにて行いました。 「どんど焼き」とは正月の松飾、しめ縄などを集めて小正月(1月15日)を中心に行われる火祭りで、地方によっては、とんど焼き、さいとうほちょじ、三九郎焼き等さまざまな呼び方をします。このどんど焼きの火で書初めの紙が高く舞い上がると字が上手くなるとか、この火で焼いた団子や餅を食べると病気をしないなどと言った火を神聖視する信仰が結びついて、さまざまな願いがこの火祭りにこめられています。生徒が作った門松や正月飾り、クリスマスリース(!?)などを燃やしました。 |
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