見頃の植物

エゾミソハギ

エゾミソハギ
学 名:Lythrum salicaria
科 名:ミソハギ科
原産地:日本、ユーラシア、アフリカ北部
植栽場所:風の庭(沈水庭園)

<特徴>

葉の脇に紅紫色の6弁の小さい花を咲かせ、花穂状になります。 草丈は1mほどに伸び、多く枝分かれして直立します。 日本の北海道から九州まで、湿地や川のほとりでよくみられます。 水辺の景色の中で風に揺れる花穂が彩りを添えています。

<コラム>

別名ボンバナともいいます。 お盆の供物に水をかけるのにこの花穂が用いられたことから、 禊の萩といわれたのがなまってミソハギになったと言われています。

<参考①:non-noガーデニング基本大百科 集英社>
<参考②:入門 山草・野草 文研出版>

エゾミソハギ