マユミ
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学 名:Euonymus sieboldianus
科 名:ニシキギ科
原産地:日本、朝鮮半島
植栽場所:日本庭園
<特徴>
果実はやや四角形で、径約1cmの蒴果です。9~10月頃、淡紅色に熟し、四裂して仮種皮が赤い種子を露出します。
地方的な変種が多く、実が角型となるチョウチンマユミ、葉の大きいオオバマユミ、細長い葉を持つホソバマユミなどがあります。
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<コラム>
マユミという名は、昔この木を弓に用いたことから由来します。
自然風に山里の風情を作り出すような庭ではぜひ取り入れたい樹木の一つです。
雑木などを植えた自然風の庭によく似合います。
<参考①:庭木専科/グラフィック社>
<参考②:ホーム園芸 庭木3/主婦と生活社>