ナデシコ
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学 名:Plumbago auriculata
科 名:ナデシコ科
原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸、アジア、アフリカ
植栽場所:花の庭
花の時期:4月~11月
樹高:5cm~80cm
名前の由来:
花が小さく色も愛すべきところから、愛児に擬して「撫でし子」になったという説が有力である。
万葉集の和歌には撫でるようにしてかわいがる子(女性)と掛けて詠んだものが見られるがそれは現在で言うカワラナデシコ(河原撫子)を指していた。
コメント:
ナデシコは流通品種が多く、株の大小や花の表情が多彩である。
伊勢ナデシコは花弁が深く切れ、垂れ下がるような格好。
ピシッと立つ姿とその先端に付いた花がかわいらしいタツタナデシコ。
また、地を這うような矮性種もある。
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<参考①:草土 花図鑑シリーズ8 草土出版>
<参考②: 語源由来辞典>
( 撮影日:11月20日 ) _