見頃の植物

薔薇色の日々

このページでは「見頃の植物」をご覧いただいているみなさまに、淡路景観園芸学校の学生ならではの生活を、写真とともにお送りします。
更新は「見頃の植物」と同じ日にちを予定しています。お楽しみに!



オウゴンシダレヤナギ剪定前
剪定部
【2010/2/17】オウゴンシダレヤナギ剪定前

今月は花の庭のオウゴンシダレヤナギを剪定しました。樹形を整えるために2年の間、剪定を控え、芽を吹かせていました。そのため、枝が非常に混み合い鬱蒼とした印象です。
オウゴンシダレヤナギ剪定中
剪定部
【2010/2/17】オウゴンシダレヤナギ剪定中
5人がかりで剪定を行っています。この日は晴れていましたが気温が低く、足の先が感覚麻痺になりながらも、木の上で奮闘しました。 ふわっとしたシダレ特有のおおらかな樹形を目指して、上に向かって伸びている立ち枝をはさみ、枝ぶりが横に広がるように芽を残しました。
オウゴンシダレヤナギの剪定後
剪定部
【2010/2/17】オウゴンシダレヤナギの剪定後
透かし剪定を行い、とてもすっきりさせることができました。ただ、膨大な剪定枝が発生したため掃除がなかなか大変でした。 現在はこちらのオウゴンシダレヤナギも芽吹いてきています。今年の枝ぶり(きっと美しいはず)に期待ください!
エコ池清掃前
エコ研(エコ研究会)
【2010/2/18】エコ池清掃前
ALPHAのカナダ庭園付近にはエコ池というため池があります。 この池にはカスミサンショウウオ(Hynobius nebulosus)が生息していることから、 その保護かつ環境学習のために、この池を管理・観察しています。 カスミサンショウウオとは、環境省のレッドリストで絶滅危惧II類(VU)に指定されている両性類です。 動物食性で、12月から4月頃に卵をため池などに産みます。成体は夜行性で、昼間は石や落ち葉の下で生活している生物です。 しかし写真のように、近年、オオフサモという繁殖力が旺盛な外来水生植物(ブラジル原産)が繁茂し、水面を覆い、池内の生物多様性の衰退が危惧されています。 そこで、この日は、そのオオフサモの除去作業を総勢10名で行いました!ただ、真冬!そして、カスミサンショウウオやカエルの卵は保護しながら。 さてさてどうなるか・・・。
>エコ池清掃中
エコ研(エコ研究会)
【2010/2/18】エコ池清掃中
3人が胴付長靴を履き、長鎌を持って池の中に入り、オオフサモを刈りました。ただ、このオオフサモ、浮かんでるだけのように見えてしっかりと 池底に根を張っていてなかなか上手く刈ることができず、最初は悪戦苦闘・・・。しばらくして慣れてきたころに・・・
>カスミサンショウウオの卵を発見
エコ研(エコ研究会)
【2010/2/18】カスミサンショウウオの卵を発見
カスミサンショウウオの卵を発見!カスミサンショウウオの特徴である、バナナ形の卵塊です。 一時、水槽に避難させます。カスミサンショウウオの存在が池で確認されたことで、みんなのテンションは上がります・・・。
>カスミサンショウウオの成体を発見
エコ研(エコ研究会)
【2010/2/18】カスミサンショウウオの成体を発見
卵で喜んでいたら、今度は成体を発見!みんなおおはしゃぎでした。
>この日の成果
エコ研(エコ研究会)
【2010/2/18】この日の成果
最終的には写真のような大量のオオフサモを刈り取りました。しかし、全面刈り取ることはできず、 除去完了は後日に持ち越しとなりました。しかし、たくさんの卵を保護し、オオフサモをほぼ刈り取れたので、あ~よかった!
>卒業生の送別会にむけて歌の練習
研究科1期生
【2010/3/16】卒業生の送別会にむけて歌の練習
この日は卒業式。研究科1期生主催の卒業生送別会で歌をプレゼントしようとみんなで練習中です。 晴天だったこの日、サクラやウメが咲くなかの練習でした。曲目は「旅立ちの日に」、いい曲ですね。 本番でも上手く歌うことができ、卒業生の門出をお祝いできたかと思います。
>卒業式
卒業式
【2010/3/16】卒業式
そして、これが卒業式の様子です。お世話になった先輩方・園芸療法生の方々が卒業するのは、 とても寂しいことでした。卒業生のみなさん、新天地でのご活躍を祈念しています。また、学校に遊びにきてくださいね!