テイカカズラ
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学 名:Trachelospermum asiaticum
科 名:キョウチクトウ科
原産地:日本、朝鮮半島
植栽場所:沈床花壇トンネル上
花の時期:5~6月
特性:常緑つる性低木
名前の由来:
藤原定家が、恋した弐子内親王が忘れられず、死後もこの葛に生まれ変わり彼女の墓にまとったという謡曲「定家」に由来、または庭下(テイカ)の葛の意味によります。
コメント:
「古事記」や「日本書紀」、「古今和歌集」などで「まさきのかづら」とよばれています。支柱やフェンスにからませたり、上方から垂れさせて育てます。ALPHA GARDENではトンネルの上から垂れ下がるようにたくさんの花を咲かせています。
ジャスミンに似た芳香がありますが、毒性があるので花茶にすることは出来ません。
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<参考①:由来がわかる木の名前 日東書院>
<参考②:朝日園芸百科第6間(庭木編) 朝日新聞社 >
( 撮影日:5月28日 ) _