ニューギニア・インパチェンス
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学 名:Impatiens hawker × Impatiens linearifolia
科 名:ツリフネソウ科
植栽場所:道路沿いの協賛花壇周辺
<特徴>
夏の花壇を赤・白・桃色などの鮮やかな色彩で彩ってくれる人気の花。戸外で霜が降りるまで咲き続け、開花期が長いことや、日向から樹陰など半日陰でも栽培できること、排気ガスに抵抗性があることが人気の秘訣です。写真の品種は‘サンパチェンス’という品種で、ニューギニア・インパチェンスの改良種であり、挿木繁殖されるものなので、苗でしか購入ができません。
<コラム>
インパチェンスはラテン語のimpatiensで、忍耐しないという意味。これは、成熟した蒴果に触れるとただちに裂開して種子が飛び散るということからきている。この現象は、インパチェンスだけでなく、一般にいうホウセンカにも見られる現象。
<参考①:中村浩著 園芸植物名の由来>
<参考②:講談社園芸大百科事典 第6巻 夏の花Ⅱ>