スモークツリー
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学 名:Cotinus coggygria
科 名:ウルシ科
原産地:南ヨーロッパから中国
植栽場所:花の庭、球根ガーデン入口
<特徴>
ふわふわした毛のように見える花が特徴的な落葉低木です。花といっても、この煙のように見える正体は“花柄”で、黄緑色で小さい花が咲いた後、花柄が伸びて花全体を覆ってしまうのです。
少し赤みのかかった羽毛のようなその姿からスモークツリーやケムリノキ、カスミノキなどさまざまな名前で呼ばれています。
<コラム>
シンボルツリーとしてぱっと目をひく存在で、アルファガーデンでも花の庭からの分岐点で球根コーナーへと誘うように植えられています。近年は、ガーデニングやフラワーアレンジでも多く利用されていています。
雨上がりには、スモークツリーの煙に雨のしずくがきらきら光って、いつもとはまた違う美しさがあります。
<参考①:ヤサシイエンゲイ http://yasashi.info/su_00007g.htm>
<参考②:All About フラワーアレンジメント
http://allabout.co.jp/gm/gc/211193/>
<参考③:新樹種ガイドブック 新しい造園樹林/財団法人建設物価調査会>
<参考④:庭木 樹種とその管理/岡本省吾>