マンリョウ
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学 名:Ardisia crenata
科 名:ヤブコウジ科
原産地:日本、アジア東南部
植栽場所:正面玄関
花実の時期:花:7月 実:11月~12月
樹高:0.3~1.0m
名前の由来:マンリョウ系の名は18世紀末ころから使われ始めたが、
初めはまん竜、万量、万里などと綴られ、文政(1818~30)のころから万両が定着し始めた。
マンリョウはカラタチバナの中国名百両金に対応した名と考えられる。
<コメント>
景気の良い名前が喜ばれて、庭木や鉢植え、花材にされています。
7月頃に白色の花が咲き、果実は十一月から十二月ごろに赤く熟し、冬から春までついています。
果実が白色の品種はシロミノマンリョウ、黄色の品種はキミノマンリョウであり、このほか園芸品種が多くあります。
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<参考①:樹木ガイドブック/永岡書店>
<参考②:庭木3 実を楽しむ/主婦と生活社>
<参考③:房総の片隅に佇むものの詩 縁起物『万両』由来>