見頃の植物

シマトネリコ(島戸錬子)、別名:タイワンシオジ(台湾塩地)

ヒマラヤヤマボウシ
学 名:fraxinus griffithii
科 名:モクセイ科
原産地:沖縄、中国、台湾、フィリピン、インド
植栽場所:風の詩前、日本庭園前
花実の時期:5~7月 


名前の由来:
島は原産である、沖縄などの島が由来となっています。 トネリコ(戸錬子)の由来は、諸説あります。一つは、樹皮につく虫が分泌する白ロウを、戸の溝に塗ったトヌリキがトネリコに変化したという説。もう一つは、写径を行う際に、本種の皮を煮て膠(にかわ)状にして、そこに墨を混ぜて練ったものを使ったことから、トモネリコ(共練濃)がトネリコに変化したという説です。


コメント:
葉が軽やかで涼しげな南国風のイメージの木で、人気があります。 常緑で、寒さにも比較的強いですが、関東地方より北では冬は室内で管理したほうが好ましいです。関東以西でも落葉させたくない場合は室内で管理してもいいでしょう。庭木としてだけでなく、インテリアとしてもおしゃれで、丈夫な木なので、みなさんも是非試してみてはいかがでしょうか!?
<参考文献:『都市の樹木433』 文一総合出版>
<参考②:GKZ 葉と観葉植物(葉っぱの岬) シマトネリコ
<参考③:GKZ シマトネリコ-木の名前の由来 役立つ?お庭ブログ-北山造園


シマトネリコ
( 撮影日:7月27日 )             _