リョウブ
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学 名:Clethra barbinervis
科 名:リョウブ科
原産地:北海道南部~九州
植栽場所:日本庭園
花実の時期:6~8月
樹高:3~7m
名前の由来:
漢字で“令法”と表記するリョウブは、若葉を食料とされており昔、
飢饉に備えて法令で植えさせたことからこの名がついたと言われている。
コメント:
初夏から夏にかけて白い花が穂状に咲き、日本庭園の入り口を明るくしてくれています。
花の蜜を目当てにベニシジミや蟻などの虫たちが集まり賑やかな雰囲気を感じます。
木肌は樹皮がはがれ落ち独特の模様をしています。一見、常緑樹のような固い葉の感じがしますが、秋には紅葉する落葉樹で季節の変化を楽しめる植物です。
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<参考①:日本の樹木 山と渓谷社 1999>
<参考②:原寸図鑑 葉っぱでおぼえる樹木 柏書房 2007 >
( 撮影日:7月20日 ) _