ツワブキ
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学 名:Farfugium japonicum leucantha
科 名:キク科
原産地:日本・中国・台湾
植栽場所:日本庭園
花の時期:10月~12月
草丈:10cm~100cm
名前の由来:
葉に光沢のある艶があり、フキ(蕗)の葉のように見えることからツヤハブキ(艶葉蕗)と呼ばれ、それが転訛して「ツハブキ」となり、更に「ツワブキ」となった説や、フキ(蕗)のように見える葉が厚いことから「アツハブキ(厚葉蕗)」から「ア」が省略されて「ツハブキ」となり、更に転訛して「ツワブキ(石蕗) 」となった説、自生地が海岸なことから「ツハブキ(津葉蕗)」が転訛して「ツワブキ(石蕗)」となった説など諸説があります。
コメント:
葉は常緑で長い柄をもちます。茎や葉に薬効があり、健胃、魚の食あたり、おでき、ちいさな切り傷、軽いやけど、打ち身に効果があるとされています。
濃い黄色の花は単独でも美しいですが、たくさん生えていると迫力があり、花の少ない今の季節にはとても目立ちます。
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<参考①:ヤサシイエンゲイ>
<参考②:花々のよもやま話>
<参考③:>フィールドベスト図鑑 日本の薬草 学研教育出版
( 撮影日:11月12日 ) _