ソリダゴ‘ファイヤーワークス’
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学 名:Solidago rugosa ‘Fireworks’
科 名:キク科
原産地:北アメリカ
植栽場所:展示見本園
花の時期:9~10月
特徴
宿根草です。草丈は、約1m。小さな黄色の頭花を茎の上部に穂状に咲かせます。
花序は、なだらかな曲線を描き出していて、穂の先端についているツボミから開き始めます。
黄色の頭花を茎いっぱいに咲かせた頃には、秋風にたなびく黄色の穂波のようにも見えて、
風情があります。セイタカアワダチソウと同じ仲間で、花には甘い香りがあります。
豆知識 【ソリダゴの意味】
この植物の属名はsolidagoです。
属名は、ラテン語の「solidus」(完全なの意)と「ago」(導く)に由来し、
傷を治す効能があることにちなむといわれています。ソリダゴとは、
「つなぎ合わせる」という意味で、かつては、この属の植物は、傷の治療に使われていたようです。
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<参考①:朝日園芸百科第2巻.p.240-p.241. 1988年(朝日新聞社)>
<参考②:園芸植物大辞典1コンパクト版. p.1337-p.1339. 1994年(小学館)>
- (撮影日:9月26日)