ジャノメエリカ
学 名:Erica canaliculata
科 名:ツツジ科
原産地:南アフリカ
植栽場所:ロックガーデン
冬から春にかけてピンク色の花を咲かせます。枝分かれした小枝の先に釣り鐘型の花をたくさんつけるため、満開時には花でびっしりと覆われとても賑やかになります。また、花の真ん中に黒い葯があり、それらが蛇の目のようであることからジャノメという名がつきました。花の開花期が非常に長く、樹高は2mほどで、庭木などによく利用されています。
耐寒性があるため、冬でも戸外の庭植えで管理することが可能ですが、真夏の暑さに弱いため、半日陰になるような空間か、鉢植えにして育てることをおすすめします。伸びがよいため、高さを抑えたい場合は枝先を摘んでおくと良いでしょう。
こんなところで大活躍
ALPHAから遠く離れた都会の地、新宿御苑でもジャノメエリカが見ごろを迎えています!
新宿御苑とは明治39年に誕生した日本における数少ない風景庭園とされています。皇室の庭園として造られましたが、戦後、国民公園となり、多くの方に親しまれてきました。歴史ある風景と共に季節の花を楽しむ冬のひとときもいいものです。
参考① ジャノメエリカの育て方 ガーデニング花図鑑 http://sodatekata.net/flowers/page/767.html>
参考② エリカの育て方 ヤサシイエンゲイ http://www.yasashi.info/e_00003g.htm>
参考③ 新宿御苑 一般財団法人国民公園協会 http://fng.or.jp/shinjuku/>