ヤマボウシ(山法師)
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学 名:Cornus kousa (=Benthamidia japonica)
科 名:ミズキ科
原産地:日本、朝鮮半島、台湾
植栽場所:展示見本園、花の庭、園芸療法ガーデン
花の時期:5~7月
今月の様子:開花
特徴
落葉高木(10~15m)で日当たりの良い場所を好みます。
北海道南部以南の公園・街路樹に使われます。病気や害虫にも強いため、最近は庭木、特にシンボルツリーとして住宅街でもよく目にする、一般的で親しみやすい樹木です。
同属のハナミズキと同様に、白い花に見える部分は花弁ではなく、総苞片(花の付け根の葉)です。
ハナミズキとよく似ていますが、ヤマボウシは苞の先がやや尖っていることと、葉の裏の脈腋に細かい毛が密集するところで見分けることができます。
秋には紅葉し、赤い実を付けます。
豆知識【花びらに見せかけたオシャレ頭巾】
ヤマボウシ(山法師)の名前の由来は、4つの総苞片の形が白い頭巾を被った『山法師』を連想させることに由来しているそうです。
白色がポピュラーではありますが、淡い紅色の「ベニバナヤマボウシ」や苞が4~6枚つく「ホワイト・ミヌマ」、ハナミズキと交配種の「ステラ-・ピンク」など色の付いた品種もよく出回っています。
また、類似種で常緑樹のヒマラヤヤマボウシ(Cornus capitata)の‘マウンテン・ムーン’という品種は、苞が黄色から徐々にクリーム色へと変化を見せます。
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<参考①:鈴木基夫・横井政人. 1998. 山渓カラー名鑑 園芸植物.P.156-157. 山と渓谷社>
<参考②:林弥栄. 1980. 園芸大百科事典フルール第4巻-初夏の花-. P.31. 講談社 >
<参考③:岩崎哲也. 2012. ポケット図鑑 都市の樹木433. P.229. 文一総合出版>
<参考④:ヤサシイエンゲイ>
<参考⑤:新・花と緑の詳しい図鑑>
<参考⑥:みんなの趣味の園芸>
- (撮影日:5月15日)