ムラサキツユクサ
-
学 名:Tradescantia ohiensis
科 名:ツユクサ科
原産地:北アメリカ
植栽場所:花の庭、風の庭
花の時期:5~10月
特徴
冬季には地上部が見られませんが、多年草です。草丈は50~90cmとなり、
初夏から秋にかけて開花します。花色は紫色を中心に赤色よりのものや青色よりのものなど幅が広いです。
花は寿命が短く、1日でしぼんでしまいますが、次々に咲くので長く楽しめます。
大きな花弁が3枚ありおしべには多数の毛が生えているのが特徴的です。
豆知識 【顕微鏡観察の材料】
ムラサキツユクサという名をどこかで聞きおぼえている方も多いのではないでしょうか?
実は中学校や高等学校での理科の教科書にも登場していました。
顕微鏡による気孔やおしべの毛の観察の材料にされるなど花壇以外にも活用されていたのです。
-
<参考①: ヤサシイエンゲイ>
<参考②: ムラサキツユクサの気孔の観察>
<参考①: 山渓カラー名鑑 園芸植物>
- (撮影日:5月23日)