ギンパイソウ
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写真:ギンパイソウ |
学 名:Nierembergia repens Ruiz et Pav.
科 名:ナス科
原産地:アルゼンチン
植栽場所:道路沿いの芝生
道路沿いを散歩していると、一面白い花が咲き誇っている場所があり、気になったのではないでしょうか。それは、ギンパイソウです。花は白色で、空に向かって一生懸命花を開いている姿がとてもかわいらしいです。やさしく触れて見ると薄くて、ふわっとした手触り。鼻をくっつけてにおいを嗅いでみると、甘くて少し爽やかな香りがしました。
茎は細長く、土に接した節から発根するため、一面に広がっています。私は、そよ風に吹かれながら揺れるギンパイソウたちを、同じ高さになって眺めるのが好きです。まるでお花畑にいるみたいに感じます。
名前の由来は、白色の花で、花形が盃状であるからです。「白杯草」といわずに白色を銀色としたところがすてきですよね。ほのかに香る銀色の杯で、乾杯してみたくなりました。
ここで、一句
雨やめば アルファガーデン いらっしゃい 乾杯しない? ギンパイソウで(詠み手:綾部 黄身麻呂)
<参考①:近藤竜雄.庭草園芸.p.259.1964年(加藤書店)>
<参考②:本田正次・林弥栄・古里和夫.コンパクト版7原色園芸植物図鑑Ⅰ年.p166.1988年.(北隆館)>
<参考③:GKZ植物辞典.www.t-webcity.com/~plantdan/souhon/.../ka.../ginnpaisou.html>