ツルニチニチソウ
学 名:Vinca major
科 名:キョウチクトウ科
原産地:南ヨーロッパ
植栽場所:花の庭周辺
一面に広がる緑の葉の隙間から淡い紫色の花が顔を出しています。
つる性の植物で株元から多数の茎を出して地面を覆うように広がっています。
葉には光沢があり辺り一面がツヤツヤとした緑に覆われるため、明るい印象を作り出しています。
春から初夏にかけて立ち上がる茎に花を咲かせます。
品種の違いでは白や黄色の斑入りの葉をもつものもあり、花の咲かない時期は葉っぱだけでも楽しめます。
また耐陰性があり、繁殖力も旺盛であるためグランドカバーとして人気がありますが、ほおっておくと辺り一面に盛大に広がるので、
植える場所を考慮することと、ツルの切り戻し作業を行うことも時には必要です。
こんなところで大活躍!
繁殖力と長いつるを活かして、グランドカバーとしてよく利用されています!
背丈の低い植物と一緒に植える際には元気なつるに覆い隠されないように注意が必要ですが、
ボリュームたっぷりの葉で緑を感じる空間づくりに活かしてみてはいかがでしょう・・・!
<参考①:最新 四季の草花図鑑 520 主婦の友生活シリーズ>
<参考②:ツルニチニチソウ育て方/みんなの趣味の園芸/育て方がわかる植物図鑑
http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-713>