セイヨウシャクナゲ
学 名:Rhododendron hybridum
科 名:ツツジ科
原産地:ヨーロッパ、北アメリカ東部、ヒマラヤ
植栽場所:正面玄関付近
ツツジに似た花を球状に沢山付け、ひときわ目立つ美しい姿をしています。
ヨーロッパで交配して作られた品種であり、葉の形や花色も白、赤、黄、紫
などと在来種に比べ豊富です。
ニホンシャクナゲは高山に自生し、花は比較的小形で栽培には高度な技術が
必要であり‘高嶺の花’と言われるくらい難しい品種です。
ヨーロッパで改良されたセイヨウシャクナゲは、低地でもよく育ち、在来種にはない
華やかさを持つ品種が多く見られます。
撮影した時には、ミツバチやクマバチが蜜を集めるため花から花に飛び回っており
これからALPHAにも昆虫が飛び交う季節になったと感じます。
昆虫にとっては大切な食料であるが私たち人間が美味しそうと思って口にすると危険であり
葉にはロードトキシンというケイレン毒を含む有毒植物であり、摂取すると吐き気、下痢、呼吸困難
を引き起こすそうです。
こんなところで大活躍!
大阪府箕面市にある勝尾寺には約8万坪の境内に約2500株のシャクナゲが植えられており
色とりどりのシャクナゲが咲き誇り心を癒してくれるでしょう。
見頃は4月下旬から5月末くらいまでだそうです
<参考①:川崎みどり研究所:http://kawasakimidori.main.jp/webzukan/seiyousyakunage.html
<参考②:イー薬草・ドット・コム:http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm335.htm
<参考③:勝運の寺 勝尾寺:http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/event/05.html
<参考④:花の園芸大百科 著者:山本忠 出版社:主婦と生活社
<参考⑤:手づくり園芸百科 著者:那須浩 出版社:主婦と生活社