ベニバナトキワマンサク
学 名:Loropetalum chinese var.rubra cvs.
科 名:マンサク科
原産地:中国
植栽場所:一般駐車場他
4月に入り、ベニバナトキワマンサクの花が一斉に開花しました。樹冠部の葉の赤さと、細
長いリボン状の花弁の赤さが樹木全体を包み込んでいるように見えます。開きかけたつぼ
みをよく見ると、8個程の花の集まりそれぞれのつぼみの中で4枚のリボン状の花弁がくる
くると巻かれた状態で開花の準備をしています。新しい門出が多いこの季節、くす玉やク
ラッカーから飛び出すリボンのように、トキワマンサクの花弁も飛び出して門出をお祝い
してくれているかのようですね。
ベニバナトキワマンサク(別名アカバナトキワマンサク)はトキワマンサクの変種です。
葉は互生で冬期や新葉の展開時に赤みを帯びます。常緑の中低木で樹高は2~8mになり
ます。
こんなところで大活躍!
生垣や植え込みでよく見られま
す。丸く刈り込んだり、四角く刈
り込んだり、自然な樹形だったり
色んな形で楽しむことができま
す!
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<参考文献:都市の樹木 岩崎哲也