見頃の植物

キキョウ

キキョウ



学 名:Platycodon grandiflorus Reichb. fil
和 名:キキョウ
科 名:キキョウ科
植栽場所:メタセコ緑地



‘メタセコ緑地’
一般駐車場からすぐのメタセコイヤがある大きな花壇のことです!

水曜日の10時半から12時くらいまでこちらの花壇の花の雑草抜き、柄摘み、植え替え
などなどしてますので、ぜひお時間ある方お越しください~☆

この時期だと街中でもあちらこちらで見られているのではないでしょうか?

‘キキョウ’です!

ちなみにお花は6月から夏の終わり頃まで観賞できるそうです。
キキョウは日当たりの良い山地や野原などに生える50~100センチの多年草で、
ご覧のとおり花が美しいので昔からよく栽培されており、八重咲きや白花など園芸品種も
数多くあるそうです。北海道のアポイ岳に矮性のキキョウがあるそうですが、このグループが
アポイキキョウという名前で販売されています。草丈が10cm程の小さくかわいらしものです。
ちなみにキキョウの名前の由来は、中国での名称である‘桔梗(きちこう)’を
音読みで‘ききょう’と読んだのが由来です。
ちなみに、諸説ありますが万葉集で山上憶良に詠まれた秋の七草の歌ででてくる
朝貌(あさがお)はキキョウのことだといわれています。
キキョウ


 こんなところで大活躍!

 キキョウの白くて太い根は多肉質で咳止めなどに効く
 薬草として利用されているそうです。
また食用にもなり、若芽はカラシ和えや酢の物、
バター炒めなど、花は天ぷらにして食べられることも
あるそうです。
ちなみに、韓国のキムチのトラジキムチはキキョウの
根を用いたキムチだそうです。




<参考①:山溪カラー名鑑 日本の樹木 キキョウ p129>
<参考②:ヤサシイエンゲイ キキョウ http://www.yasashi.info/ki_00003.htm>