薔薇色の日々
- このページでは「見頃の植物」をご覧いただいているみなさまに、淡路景観園芸学校の学生ならではの生活を、写真とともにお送りします。
更新は「見頃の植物」と同じ日にちを予定しています。お楽しみに!
【2010/7/3】大阪市街地の現地見学!
外部講師の先生の課外演習で、大阪市内における様々なまちづくりの事例を現地見学しました。写真は終盤に訪れたミナミの道頓堀の水辺整備の現場です。
七夕も近かったので、笹かざりがたくさん並べられていて、町を彩っていました。
夕方になり華やぎ出す町に後ろ髪ひかれながら、このあと淡路島に帰った我々でした・・・(ちなみに写真右下隅の一団が学生です)。
やはり、現場を見ることはとても刺激的で勉強になります。
よりよいまちづくりのプロを目指す我々学生の未来のどこかで活きてくる、そんな一日だったと思います。
【2010/7/7】高田屋嘉兵衛屋敷跡広場を視察
昨年の卒業生が卒業演習で、今年の1月に改修した広場の経過を、担当した卒業生と教員
と現役学生とで視察に行きました。この高田屋嘉兵衛屋敷跡広場のシンボルツリーであ
るラッパイチョウ(葉がラッパのように筒状になっているイチョウの木なんです(!!)
写真左の大木)の剪定も改修時に行ったのですが、旺盛に葉っぱをつけ、美しく力強い姿
を見せてくれています。
【2010/7/7】樹木の生命力に感激!
学生が指さしている樹木はサクラ(おそらくソメイヨシノ)なのですが、地上部の大半が枯
れてしまったため、地上部近くで伐採されていた樹木でした。同木は改修時に、新規植栽に
伴い移植したのですが、今年も元気に葉を出していました。その姿を見た時は、「植物の生きる
力」に改めて心打たれた瞬間でした。大切に守り育む心と技の双方を今後とも磨いていきたい
と思う学生なのでした!
【2010/7/19】プレイパーク2010開催!
先月はプレイパークの準備風景をこのコーナーでご紹介しましたプレイパーク、
その本番が19日に開催され、大成功のうちに終えることができました。プレイパー
クとは、淡路景観園芸学校の実習林(いわゆる里山です)で、地元の小学生の児童
を対象に行う自然体験の企画で、毎年、演習として学生主体で企画・運営している
ものです。大学院になった今年も開催することができました。
ここからは当日の模様をダイジェストでご紹介します!こどもたちと一緒に自然とふれ
あうことで、わたしたち学生自身も新しい発見をたくさんし、なによりこどもたちの笑
顔にたくさん出会えたことで、がんばってよかったなと思った学生一同でした。
いよいよスタート!!
午前10時にスタートしたプレイパーク、一日のメニューや注意事項をみんなに説明しているところです。
自然観察
午前中は7つの班に分かれて自然観察をしました。その名も「里山マジカルウルトラスーパービンゴツアー!!」、
ビンゴゲーム形式で、五感を使って自然を観察しました。
これが、ビンゴカードです。みんな優秀で、ムシやおもしろい葉っぱ、風の音、きのこ、土の匂い、などなど
いろんな発見をしてくれて、ビンゴ連発でした!
料理
観察するだけが自然ではありません、それは生きる糧ともなるものです!
料理プログラムでは、ヒサカキという木の葉っぱでお茶をつくりました。
これはグルグルパンといって、火を起こして、里山管理で間伐した木の枝にパン生地を巻きつけ焼くものです。
ほんのり甘くて美味しいんですよ~!この日は手作りのヤマモモジャムでもいただきました。
クラフト
クラフトもしました!竹を切ってつくる木琴ならぬ竹琴や木のつるで輪投げなど、自然を使っていろんな遊びをしました。
遊具
プレイパークにはいろいろな遊具も設置してあります。ジャングルジムや竹の滑り台、ハンモック、アスレッチクなど、
すべて山からでた間伐材をシュロ縄で結束してつくるなど、手作りです。写真は人気のブランコで空を飛ぶような爽快感があります!