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スイフヨウ
学 名:
Hibiscus. Mutabilis
f.
versicolor
科 名:アオイ科
原産地:フヨウは中国、日本南部
植栽場所:花の庭ガゼボ近く
スイフヨウが属するのはハイビスカス属、そうですあのハイビスカスです。確かにちょっと似ていますよね。フヨウは低木で寒地では落葉します。高さは1m~1.8mになり、茎葉に星状毛があります。花は大きく、直径10cm内外。花の色はスイフヨウの特徴で、なんと朝から夕方にかけて変化します。咲き始めが白色で午後から紅色に変わっていきます。この写真は午後3時に撮ったものなので、ほとんどピンク色ですね。早起きして白い花も見てみよう! 耐寒性はやや弱く、寒さの厳しいところでは、花が終わったら地際から地上部を切り取り、株の上に土を盛って冬越しさせます。また地際で切り取ることで毎年1.5mくらいの高さで楽しめます。剪定時の注意点として、花は春から伸びた枝の頂部に咲かせるので新梢は絶対切らないこと。 また、ハマキムシの発生がよく見られるので早めに駆除しましょう。
花言葉:「繊細な美」,「しとやかな恋人」
<参考①:山と渓谷社(1998)山渓カラー名鑑 園芸植物>
<参考②:講談社(2008)ガーデン植物大図鑑>