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シオン
学 名:
Aster tataricus
科 名:キク科
原産地:日本、中国、朝鮮半島、シベリア
植栽場所:花の庭
多年草で草丈が1.5m~2mと背の高いシオン。舌状花が淡紫色の花を多数散房状に咲かせます。美術工芸品の秋草文様のモチーフとしてよく描かれています。また、根が咳止めの薬になるそうです。古くから栽培されているのですが、あまり品種改良はされていません。キク科のシオンの仲間である、シオン連には他にも青い色がきれいなノコンギクがあります。また、空き地などでよく見かけられるハルジオンやヒメジオンはシオンの花に似ていることでそう名付けられました。性質はとても強く、土壌を選びません。春か秋に地下茎を株分けします。尚、草丈が高いので倒れてしまわないように支柱や枠を取り付けるか、近い茎同士をまとめて縛っておくと良いでしょう。背が高く、花茎の頭の部分に花をつけるので花壇の背面に植えるとよいでしょう。小さな淡い紫色の花が何とも秋らしいですよね。
花言葉:「君を忘れず」
<参考:山と渓谷社(1998)山渓カラー名鑑 園芸植物>