ラミウム
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学 名:Lamium maclatum cvs.
科 名:シソ科
原産地:ヨーロッパ、アジア、北アフリカ
植栽場所:カラーガーデン
花の時期:3~5月
特徴
性質としては夏の暑さや乾燥に弱いとされ、高温多湿な日本での夏越しは難しいです。
茎は這うように伸びてゆき、先端が立ち上がります。この性質から、
吊り鉢仕立てやグランドカバーとして利用されます。葉の中心を走る葉脈から銀白色の模様が入ります。
ヨーロッパ原産のマクラツム種(ピンクの花)とガレオブドロン種(黄色の花)が主に出回っています。
日本に自生するオドリコソウやホトケノザがこの仲間です。挿し木と株分けでふやします。
豆知識 【ハーブとしてのデッドネットル(トゲのないイラクサ)】
ラミウムは葉がイラクサに似ていることから、デッドネットルとも呼ばれるそうです。
食用としてハーブティー、ヨーロッパの一部の地域ではスープに入れる野菜として、
葉や花は止血などに利用されたようです。一般には、発汗作用のある乾燥葉のティーを風邪の初期に飲みます。
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<参考①: ヤサシイエンゲイ>
<参考②: 花と緑の図鑑&庭づくり-Garden vision >
<参考③: でっどねっとる(ブログ)>
- (撮影日:2月25日)