イオノプシジウム(和名 ヒメムラサキハナナ)
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写真:イオノプシジウム |
学 名:Ionopsidium acaule
科 名:アブラナ科
原産地:ポルトガル
植栽場所:事務管理棟前広場にあるエスパリエの下
花の時期:12~4月
遠くから見ると一瞬スミレかと思ってしまうのですが、よく見ると違いがわかり、スミレとはまた違った可愛らしさのある一年草の植物です。株は低く広がり、花は長い柄の先に直径1cmほどの白色から淡紫色の十字花を1つ着けます。
また、ポルトガルが原産で花卉として栽培されていたものから逸出し、帰化植物になっています。
このイオノプシジウムが植栽されている場所は、ヒメリンゴをエスパリエ仕立てにしている場所の下にあります。ヒメリンゴの花の開花時期は今からなので、今後さらに華やかになると思うので、楽しみにその時を待ちたいと思っています。
そんな、イオノプシジウムの花言葉は「さまざまな愛」ということでここで一首詠みたいと思います。
小さくて 淡紫の花 それぞれに さまざまな愛 感じる春 (詠み手:アーリー・ニシジマ)
<参考①:田宮誠.日本帰化植物写真図鑑第2巻.p75.2010年(全国農村教育協会)>
<参考②:鈴木哲.四季の花色大図鑑.p113.2010年(株式会社 講談社)>
<参考③:安藤敏夫 小笠原亮 長岡求.日本花名鑑4.p231.2007年(株式会社 アボック社)>