ヤマモモ
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学 名:Myrica rubra
科 名:ヤマモモ科
原産地:日本,朝鮮南部,中国,台湾,フィリピン
植栽場所:ロックガーデン付近
公園樹や街路樹として多く用いられているヤマモモは、なんといってもその果実が魅力です。
赤く熟した小粒の果実は、果実酒やジャムなど、甘酸っぱいさわやかな風味を楽しめます。
果実の食べごろは5~6月とされます。しかし、とても傷みやすいので、落下する前に採るのがオススメです。
ただ、ヤマモモは雌雄異株ですので、お庭に植える際は必ず雌株を植えてください。
日当たりや風通しが良好な広いスペースに植栽するとよいでしょう。
葉は革質で厚みがあり丈夫な上に、枝葉を密につけますので、濃い緑陰をつくってくれます。
また、根粒菌と共生関係をつくることから、やせ地にも植栽できます。
花言葉:なし
<参考:矢口行雄(2009)樹木医が教える 緑化樹木事典,誠文堂新光社,pp.118- 121.>