サルスベリ
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学 名:Lagerstroemia indica
科 名:ミソハギ科
原産地:中国南部(日本には江戸時代以前に渡来)
植栽場所:駐車場エントランスゾーン
サルスベリは盛夏に鮮やかな彩りをあたえてくれる花木です。
特徴は、薄く剥がれる樹皮で、その模様や滑らかさは独特の趣があります。
また、「百日紅」と記されるのは、花期が長いことに由来しています。
陽樹で土壌をあまり選ばないため、
庭などに植栽する場合は日当たりのよい開放的な場所に植栽するとよいでしょう。
また、当年枝に花芽をつける傾向があることから、
冬期剪定により翌春に新芽を吹かせることが、花つきをよくするコツです。
花言葉:「雄弁」,「愛敬」,「活動」,「世話好き」
<参考①:矢口行雄(2009)樹木医が教える 緑化樹木事典,誠文堂新光社,pp.202-203.>
<参考②:山と渓谷社(2000)樹に咲く花 離弁花②,山と渓谷社,pp.616-617.>