イソギク
学 名:Chrysanthemum pacificum
科 名:キク科
原産地:日本
植栽場所:ロックガーデン
風の詩でランチを食べて、ロックガーデンを散策していると
黄色い小さな花畑を発見!
今日は、日本原産のイソギクの紹介です。
イソギクは海岸等の岩場に生える野草として広く認知されているようです。
高さ20~40cmで10~11月に花を咲かせますが、
この直径1cmほどの小さい頭状花を散房状に咲かせているところがやさしい手触りで
なんともかわいらしいです。
葉もおしゃれでツートーンカラーになっています。
表面は基本的に緑色(紅葉しているものもありました!)なのですが
裏面は白色です。
個人的に1年生の時に習ったフェイジョアの葉を見たときの
衝撃を思い出しました。
これも葉の裏面が白いです。
フェイジョアもロックガーデンにありますので、
イソギクを観るついでに鑑賞されてはいかがでしょうか。
もしかしたら今の時期は実がなっていて、ランチ後の良いデザート
になるかもしれないですよ。
こんなところで大活躍!
太陽光発電施設の緑化にイソギクの活用を勧めている会社もあるらしいです。
イソギクは多年草なので一度植えれば長年生き続け、秋には花畑となり、
さらに日本固有種であるので、日本の固有の景観をつくることが
できるという点もイソギク緑化の素晴らしいところだそうです。
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<参考①:学研の図鑑 植物 p169>
<参考②:イソギク 新・花と緑の詳しい図鑑 http://urx2.nu/oujZ>
<参考③:ハイブリット菌根イソギク緑化 http://www.cymbi-mogami.co.jp/isogiku%20taiyou%201.htm>